競泳・北島 100平1位で決勝進出 5大会連続五輪出場に前進

[ 2016年4月4日 19:54 ]

1位で決勝進出を決め、スタンドの声援に応える北島

競泳日本選手権

(4月4日 東京辰巳国際水泳場)
 競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は4日、東京辰巳国際水泳場で開幕。5大会連続の五輪出場を狙う北島康介(33=日本コカ・コーラ)が男子100メートル平泳ぎに出場した。北島は準決勝で59秒62をマークし1位通過で、決勝進出を決めた。

 予選で1分0秒07の好タイムをマークし、1位で準決勝に進出した北島は2組で登場。序盤からトップに立つとただ一人、1分を切る好タイムで5日の決勝に駒を進めた。

 今大会では日本水泳連盟が定めた派遣標準記録を突破し、2位以内に入った選手がリオデジャネイロ五輪日本代表に選出される。

 ▽北島の話 まだ準決勝なんで。久々の59秒台なので、やってきたことが報われた気がする。(決勝は)もう一度、59秒台を出したいと思っているので、それを目指して頑張りたい。

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