羽生「ずっと緊張していた。非常に悔しい」

[ 2016年4月3日 05:30 ]

キス&クライで顔をしかめる羽生
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フィギュアスケート世界選手権第3日

(4月1日 米マサチューセッツ州ボストン)
 【羽生に聞く】

 ――フリーに向けての精神状態は

 「追われるとか追われないとか関係なく、フリーに集中したいと思っていたし、フリーをうまくやりたいなと思っていたし、一つ一つのジャンプをうまくやりたいと思っていた。やっぱりそれって緊張すること。緊張の質にうまく適応しきれなかった」

 ――滑っている時の状態は

 「ずっと緊張していた。演技後半の4回転サルコーに凄く不安があったし、得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でもミスしてしまって、非常に悔しい。フリーはまた違うけど、SPはいい演技ができたことを誇りに思いたい」

 ――氷の感じがSPの時と違ったのか

 「いつも違うものだし、それでもできる人はできる」

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