美宇 “みま”下し中学生初の決勝舞台「自信になった」

[ 2016年1月18日 05:30 ]

伊藤(左)に勝利しガッツポーズする平野美

卓球全日本選手権最終日

(1月17日 東京体育館)
 中学生として初めて決勝の舞台に立った平野美は、競り合いを演じ「ラリーでは負けていなかったので自信になった」と胸を張った。

 石川を中学時代に指導していた中沢鋭氏が昨年11月からコーチとなり「世界で活躍するために何をやったら良いのか」(平野美)と話し合い、ラリー型から攻めるスタイルに変更した。体幹を鍛え、フォアハンドを強化。準決勝で対戦した伊藤が「中国人選手みたい」と発言したほどで「美宇、中国人なんだと思った。強いのでうれしい」と笑った。準決勝は98点、決勝は70点と自己採点し「今年は世界ランク10位以内に入りたい」と力強く話した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年1月18日のニュース