「下町ボブスレー」18年平昌目指す!ジャマイカ連盟と覚書

[ 2016年1月18日 05:30 ]

下町ボブスレーの関係者らとポーズをとるジャマイカ連盟のクリス・ストークス会長(後列左から3人目)

 東京都大田区の町工場が中心となって国産のそりを開発する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会とジャマイカ・ボブスレー連盟が長野市内で18年平昌五輪を共同で目指すとの覚書を交わした。そりを無償提供する推進委の細貝淳一GMは「中小企業の思いが詰まったボブスレーに日の目を見せたかった。世界一のものづくり技術で一緒に世界を目指す」と抱負を語った。

 ジャマイカ代表は五輪挑戦をユーモラスに描いた映画「クールランニング」のモデル。15日から代表選手が走行テストを行い、技術や要望に対応する協力態勢を評価した。同連盟のクリス・ストークス会長は「一緒になって世界でベストのそりをつくれると信じている」と話した。今季は既存のそりを試し、来季に向けて2人乗りの計3台を新規製作する。

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