スパーズ１１連勝、本拠で今季２４戦全勝もＰＧパーカー負傷…

マーベリクスのウィリアムス（右）をマークするスパーズのパーカー（ＡＰ）

　ＮＢＡは１７日に各地で５試合を行い、スパーズは地元サンアントニオでマーベリクスを１１２―８３（前半４６―３６）で下し、１１連勝で３６勝６敗。リーグ全体首位のウォリアーズ（３７勝４敗）に１・５ゲーム差に詰め寄った。第３Ｑまでに２２点差をつけての圧勝でホームでは今季２４戦全勝。昨季から通算で３３連勝を飾った。しかしポイントガードのトニー・パーカー（３３）が第３Ｑに右の臀部（でんぶ）を痛めてダウン。今月初めに痛めた個所で、その時は２試合欠場していた。

　マーベリクスは２３勝１９敗。ダーク・ノビツキー（３７）は４得点に終わり、先発５人でわずか３４得点だった。

　西地区全体３位のサンダーは地元オクラホマシティーでヒートを９９―７４（前半４４―４２）で退けて４連勝で３０勝１２敗。ラッセル・ウエストブルック（２７）は１３得点１０リバウンド１５アシストで２試合連続（通算２４回目）のトリプルダブルを達成した。

　ヒートは２３勝１８敗。チームの今季最少得点で完敗し、２５点差も今季最大点差となった。

　ティンバーウルブスは氷点下２０度まで冷え込んだ地元ミネアポリスでサンズに１１７―８７（前半４６―３６）で勝って１３勝２９敗。アンドリュー・ウィギンス（２０）とリッキー・ルビオ（２５）がともに１８得点を稼ぎ、チームの連敗を９でくい止めた。

　サンズは４連敗でティンバーウルブスと同じく１３勝２９敗。弱点と言われるディフェンス力が向上せず、ここ１４戦で１３敗目を喫した。

　＜その他の結果＞

ナゲッツ（１６勝２５敗）１２９―１２６ペイサーズ（２２勝１９敗）、ロケッツ（２２勝２０敗）１１２―９５レイカーズ（９勝３４敗）