真央「残念」も佐藤コーチ見守る「待ってあげないと」

[ 2015年11月28日 22:50 ]

ジャンプこそ決まらなかったものの表現力でファイナル行きを確定させた浅田

フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯

(11月28日 長野・ビッグハット)
 SP4位から巻き返しを狙った浅田真央は、フリー2位で順位を一つ上げて表彰台を死守したものの、GP出場大会の連勝は8でストップした。表情に悔しさをにじませた。

 1年の休養を経て復帰。今季のGPシリーズでは優勝した中国杯ともにSP、フリーと会心の演技をそろえることはできず「ショート、フリーともに思っていたような演技ができず、残念な試合になってしまいました。たくさんの人に応援してもらったので、いい演技で恩返ししたいと思っていたので残念です」と語った浅田。指導する佐藤コーチも「ちょっと心に迷いがあるのかな」と語った。

 それでも「若いときは少々きついことをしてもケロッとしていたが、今は疲労を感じたりしている。経験を積むのを待ってあげないといけない」と長い目で見守る姿勢を見せていた。

続きを表示

2015年11月28日のニュース