デュエットFR乾、三井組は4位…TRに続くメダルならず

[ 2015年7月31日 05:30 ]

デュエット・フリールーティン決勝 演技を終え声援に応える乾(右)、三井組

水泳世界選手権第7日

(7月30日 ロシア・カザニ)
 シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)決勝で乾友紀子(24=井村シンクロク)三井梨紗子(21=東京シンクロク)組は93・4333点で4位にとどまり、テクニカルルーティン(TR)に続くメダルはならなかった。

 ▼乾友紀子の話 明日(のチームFR)は絶対勝つという気持ちをみんなで持ってやりたい。ウクライナも本気で逆転しようという気迫があると思う。私たちは切り替えて、その倍、勢いをつけてやりたい。

 ▼三井梨紗子の話 すごい悔しい。(3位だった)予選と決勝で大きく何かがずれたとは思っていない。ここで終わるわけにはいかない。

 ▼井村雅代ヘッドコーチの話 なかなか難しい。(乾、三井組は)予選に比べたら勢いがあった。水が(体に)まとわりついていなかった。そんなにテクニック的に負けたとは思わない。何が悪かったのか研究したい。

 【シンクロナイズドスイミング】 ▽デュエット・フリールーティン決勝 (1)ナタリア・イーシェンコ、スベトラーナ・ロマシナ(ロシア)98・2000点(2)黄雪辰、孫文雁(中国)95・9000点(3)アナナソワ、ボロシナ(ウクライナ)93・6000点(4)乾友紀子(井村シンクロク)三井梨紗子(東京シンクロク)93・4333点

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2015年7月31日のニュース