バスケ新リーグ1部12チーム発表 来年10月に開幕

[ 2015年7月31日 05:30 ]

左から、会見に出席した境田理事、川淵チェアマン、大河理事

 来年10月に開幕するバスケットボール男子の新リーグ、ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)は30日、1部参入の12チームを発表、ナショナルリーグ(NBL)から昨季王者アイシン三河など6チーム、ターキッシュエアラインズbjリーグから昨季優勝の浜松など6チームが入った。2、3部の計8チームも決定し、残りは8月29日に発表される。

 3部制でトップの1部は最大16チームの方針だが、現時点での未確定は1~2部が15チーム、2~3部が10チームとなり、日本協会の川淵三郎会長は「可能なら18くらいまでいければ」と状況により1部のチームが増える可能性を示唆した。しかし、チーム増加はプレーの質を左右し、集客に影響を及ぼす危険もあり「集客を考えると1部の価値を上げることが必要」など懸念の声もあった。日本協会は国内2リーグを統一できないなどとして、国際連盟(FIBA)から昨年11月に国際試合禁止処分を科され、1月に川淵氏をチェアマンとするタスクフォースが発足。新体制では川淵氏が新会長に就き6月に処分が一部解除された。8月に行われるFIBA理事会で正式解除される見込みとなっている。

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2015年7月31日のニュース