白井 “苦手種目”つり輪に出場「いい経験になれば…」

[ 2015年7月31日 05:30 ]

 体操のアジア選手権は31日、広島県立体育館で開幕する。白井健三(18=日体大)ら男子日本代表は団体総合(8月1日)に向けて会場で調整した。

 内村航平(26=コナミスポーツク)が左肩痛で欠場する今大会、白井は団体で床運動、跳馬、平行棒に加え、苦手のつり輪にも出場する予定。「代表の団体でつり輪に出るのは初めて。どのくらいできるか分からないけど、いい経験になればいいな」。今大会は5人が演技して上位4人の得点が反映されるため、白井のスコアはチームに関係ないことが濃厚。いずれオールラウンダーで戦うため、“ひねり王子”が苦手種目でも奮闘する。

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2015年7月31日のニュース