ブラックホークス、延長激闘制しダックスに雪辱

[ 2015年5月20日 16:14 ]

第3延長に決勝ゴールを決めたブラックホークスのクルーガー(左)(AP)

 NHLは19日にカリフォルニア州アナハイムで西地区決勝の第2戦を行い、ブラックホークスが第3延長にもつこれこんだ接戦を制して3―2で勝利を収めた。敗れたダックスはホームでは今プレーオフ7戦目で初黒星。

 試合は2―2のまま延長に突入し、ブラックホークスは第2延長の8分47秒、アンドリュー・ショウ(23)が決勝ゴールを挙げたかに見えた。しかしヘルメットに当たってのゴールと判定されて取り消し。それでも第3延長の16分12秒、今季7ゴールしかマークしていないマーカス・クルーガー(24)が決勝ゴールをたたき込んで4時間52分に及んだ激闘にピリオドを打った。

 延長に要した正味56分12秒は史上17番目に長いタイム。ブラックホークスは第1P6分19秒にマリオン・ホッサ(36)がチーム2点目となるゴールを記録したが、そこから約110分間にわたって無得点が続いていた。GKコーリー・クロフォード(30)は60セーブで勝利に貢献。敗れたダックスのGKフレデリック・アンダーセン(25)も自己最多の53セーブをマークした。

 このカードの第3戦はブラックホークスの地元シカゴで21日に行われる。

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