ウォリアーズ先勝 ホームで圧倒的強さ今季44勝3敗

[ 2015年5月20日 14:16 ]

34得点をマークしたウォリアーズのカリー(左)(AP)

 NBAは19日に西地区決勝の第1戦をカリフォルニア州オークランドで行い、1位ウォリアーズが110―106(前半58―55)で3位ロケッツを下して先勝。ホームでの成績は今季44勝3敗となった。

 ウォリアーズは今季のロケッツ戦では平均15・3点差をつけて4戦全勝を飾っていたがこの日は苦戦。97―97で迎えた第4Q残り5分11秒から連続11点を挙げたものの、ここから連続9失点。残り14・6秒、ロケッツのトレバー・アリーザ(29)に3点シュートを決められて108―106と土壇場で2点差に詰め寄られた。

 しかし、今季のMVPに選出されたステフェン・カリー(27)が残り11・8秒にフリースローを2本とも成功させて決着。カリーは3点シュートを11本中6本決めてチーム最多の34得点を稼いだ。先発したフォワードのドレイモンド・グリーン(25)はチーム最長の43分にわたってプレーし、センターのポジションも兼務しながら13得点12リバウンド8アシストと健闘。控えガードのショーン・リビングストン(29)も18得点をマークするなど、カリー以外の選手の活躍も目立った。

 ロケッツは粘ったものの惜敗。MVP投票で次点だったジェームズ・ハーデン(25)は28得点11リバウンド9アシストをマークしたものの、第1Qに左膝を強打したセンターのドワイト・ハワード(29)は7得点に終わった。このカードの第2戦は21日にオークランドで行われる。

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