鶴見虹子、再びアキレスけん断裂…引退の可能性も

[ 2015年5月17日 20:02 ]

 体操女子の2009年世界選手権個人総合銅メダリストで、08年北京、12年ロンドン両五輪にも出場した鶴見虹子(22)=日体大=が17日、東京・国立代々木競技場でのNHK杯で床運動のウオーミングアップ中に右足を負傷し、最終種目を残して途中棄権した。神奈川県内の病院で「右アキレスけん断裂」と診断され、18日に手術する。引退の可能性も浮上した。

 左アキレスけん断裂から復活し、この秋の世界選手権代表を目指した鶴見はこれまで「ことし駄目なら引退する」と話していた。来年にはリオデジャネイロ五輪が控えるが、競技復帰には長期間かかることが予想される。日体大の瀬尾京子監督は「ことしで大学も終わり。来年になるとモチベーション的に難しいかなと思う」と話した。

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2015年5月17日のニュース