空のＦ１　室屋が８強入り「応援が力に」　レッドブル・エアレース

　「空のＦ１」と呼ばれる飛行機のレッドブル・エアレースは１７日、千葉市の幕張海浜公園特設コースで最終日を迎え、１６日の予選で１４人中９位だった日本人唯一のパイロット室屋義秀（４２）は、ラウンド・オブ１４で同６位のマルティン・ソンカ（チェコ）に勝利し、ラウンド・オブ８に進出した。予選タイムを約３秒伸ばしての８強入りに、室屋は「子供や友達が応援に来てくれて、大きな力になっている。チームもハードワークしてくれた」と感謝した。

　レースは１４人で予選を行い、ラウンド・オブ１４では１位と１４位、２位と１３位…の組み合わせで対戦。７人の勝者と最速タイムの敗者がラウンド・オブ８に進み、その勝者４人がファイナル４に進出し、大会の勝者を決める。