福原愛 世界選手権後は落ち込んだ…「過去振り返っても意味がない」

[ 2015年5月17日 14:17 ]

クロアチア・オープンに出発する卓球女子の福原愛

 卓球女子の福原愛(26=ANA)が17日、ワールドツアーのクロアチア・オープンに向けて、羽田発の航空機で経由地のドイツに出発した。

 世界選手権(中国・蘇州)後、少し落ち込んだことを明かしつつ「最後は吹っ切れた。練習のときは切り替えられるし、過去を振り返っても意味がないので今できることをやる」と切り替えた。帰国後は2日ほどオフを取り、リフレッシュ。10日の母の日には「毎年贈っている」というカーネーションを購入し、母千代さんに贈った。

 クロアチア、フィリピン、オーストラリアと3週連続での遠征。日本選手が多く出場しているため、上位争いが日本人対決となる可能性が高いが「気持ちを強く持って臨みたい」と力を込めた。女子W杯(10月30日~11月1日)が故郷の仙台で行うことが決まり、「(仙台に)帰って戦えたら本当にうれしい。まずは出られるようにしたい」と笑顔を見せていた。

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2015年5月17日のニュース