室屋、オーバーGで4強ならず レッドブル・エアレース

[ 2015年5月17日 15:47 ]

 「空のF1」と呼ばれる飛行機のレッドブル・エアレースは17日、千葉市の幕張海浜公園特設コースで最終日を迎え、日本人唯一のパイロット室屋義秀(42)は、ラウンド・オブ8での敗退が決まった。2人1組によるファイナル4進出を懸けてレースに臨んだ室屋は、51秒478と好タイムでゴールしたものの、飛行中の最大荷重が10Gを超える反則を犯してタイムなしとなった。

 日本初開催となった同レースには、この日も16日に続いて6万人の観衆が詰めかけたが、室屋の失格が決まると大きなため息が漏れた。待望のホームレースでほろ苦い結果に終わった室屋も「応援ありがとうございました。残念ながらオーバーGでしたが、飛行機はいい仕上がりをしている」などとコメントした。

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2015年5月17日のニュース