さくら「イーブン」目標クリア4差19位

[ 2015年4月25日 05:30 ]

10番でティーショットを放つ横峯

USLPGAツアー スウィンギングスカート・クラシック第1日

(4月23日 米カリフォルニア州デーリーシティー レークマセドGC=6507ヤード、パー72)
 予選会で出場権を得た横峯さくら(29=エプソン)が3連続を含む5バーディー、4ボギーの71で首位と4打差の19位につけた。宮里藍(29=サントリー)は73で43位。宮里美香(25=NTTぷらら)は74で56位。昨年覇者のリディア・コ(18=ニュージーランド)が5アンダー、67で単独首位に立った。

 20日の予選会でプレーオフを勝ち抜き出場権を得た横峯は1アンダーで初日を終え「難しいコースをアンダーパーで回れて良かった。全体的に悪くなかった」と笑った。

 1番パー4はボギー発進。しかし6番パー5で2・5メートル、7番パー4で2メートルを沈め連続バーディーで挽回した。後半は「ティーショットが右に行くミスが出た」と10、11番でボギーを叩いたが、14番パー5で3打目を30センチにぴたり。15番パー3は7メートル、16番パー4は5メートルをねじ込み3連続バーディー。ショットもパットも好調で、目標の「イーブン」をクリアした。

 前週のハワイと打って変わってサンフランシスコ郊外にあるコースは太平洋から冷たい風が吹きつける。フェアウエーに杉の木がせり出すなど難度が高いが「2日目もしっかりとイーブンを目標にする」と冷静にプランを明かした。

続きを表示

2015年4月25日のニュース