内村トップ発進!リ・シャオペン“成功”へ「手応えつかめた」

[ 2015年4月25日 05:30 ]

跳馬で「リ・シャオペン」に挑戦した内村

 体操の全日本選手権個人総合第1日は、世界選手権(10~11月、英グラスゴー)の代表選考会を兼ねて24日に東京・国立代々木競技場で開幕し、男子予選で既に代表に内定している内村航平(26=コナミスポーツク)が92・150点でトップに立った。26日の決勝で前人未到の8連覇を目指す。白井健三(18=日体大)は87・900点で10位発進となった。

 キングが8連覇へ盤石スタートだ。内村は2位の田中佑に2・050点差をつけて予選トップ。予選と決勝(26日)の得点を合計して争うため、圧倒的優位に立った。跳馬ではDスコア6・2点の大技「リ・シャオペン」に挑戦し、0・3点の減点はあったものの、着地で大きな乱れはなかった。「手応えをだいぶつかめた」。16年リオデジャネイロ五輪を見据える構成で、自身の連覇記録をさらに更新する。

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2015年4月25日のニュース