遼 大雨中断に動じず粘った!6バーディー50位

[ 2015年4月25日 05:30 ]

16番、キャディーと話す石川

USPGAツアー チューリッヒ・クラシック第1日

(4月23日 米ルイジアナ州エーボンデール TPCルイジアナ=7425ヤード、パー72)
 日没サスペンデッドとなり、第1ラウンドの残りは24日に行われた。初出場の石川遼(23=CASIO)は6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、2アンダーで50位となった。ブー・ウィークリー(41=米国)とブレンドン・デヨング(34=ジンバブエ)が8アンダーの64で首位に並んでいる。

 大雨による中断もあった中、6バーディーを奪った石川は「たくさんバーディーを取れているのは良い材料」と前向きだった。10番から出て16番まで3つ伸ばした。悔やまれるのは17番パー3。「(雨が)強く降っていてスイングのタイミングがずれた」と1打目を左の池に入れ、1・2メートルのボギーパットを外してダブルボギー。それでも気持ちを切らさず後半も1つ伸ばした。アイアンショットに不満もあるが「いいパットを打てていた。ドライバーは凄く良かった」と手応えを口にした。第1日終了時点で首位と6打差。「優勝争いにはぎりぎり間に合う順位かな。まだ諦めないし、むしろ自分にとってはいいスタート」と追い上げに自信を見せた。

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2015年4月25日のニュース