三屋裕子、小野清子両氏が新理事に 川淵会長とともに協会改革へ

[ 2015年4月24日 16:45 ]

 国際バスケットボール連盟(FIBA)から資格停止処分を受けている日本協会の新理事に、日本バレーボール協会評議員の三屋裕子氏(56)と、元参院議員の小野清子氏(79)が就任することが24日、関係者の話で分かった。5月13日に発足する新体制で、会長に就任する川淵三郎氏(78)とともに協会改革に取り組む。

 新体制では、理事を現在の25人から6人に絞り込む。女性理事はFIBAが要望したという。1984年ロサンゼルス五輪で銅メダルに輝いたバレーボール代表だった三屋氏は、サッカーのJリーグでも理事を務めた。64年東京五輪の体操女子団体で銅メダルを獲得した小野氏は日本オリンピック委員会(JOC)副会長などを歴任した。

 現理事はFIBAの処分の責任を取って総辞職が決まっている。

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2015年4月24日のニュース