内村、選考会免除で世界体操代表に 協会が実績評価

[ 2014年12月4日 21:05 ]

 日本体操協会は4日、東京都内で理事会を開き、世界選手権男子個人総合で5連覇したエース内村航平(コナミ)の実績を評価し、選考会免除で2016年リオデジャネイロ五輪の出場権が懸かる世界選手権(来年10~11月・グラスゴー=英国)代表に決めた。

 水鳥寿思男子強化本部長は「国内大会で選考せずに早く内定を出しても、彼ならしっかり合わせてくれると信頼している」と語った。代表6人のうち個人総合の成績で3人を選ぶ方針で、内村を除く残り2人は来年5月のNHK杯(国立代々木競技場)で決める。内村は12年ロンドン五輪や昨年の世界選手権でも早々に代表入りした。

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2014年12月4日のニュース