競泳・冨田 無罪を訴え正式裁判へ「支援する会」が発足

[ 2014年12月4日 13:53 ]

記者会見で唇をかむ冨田

 9月の仁川アジア大会でカメラを窃盗したとして略式起訴された競泳男子の冨田尚弥(25)が韓国での正式裁判を行うことになり「冨田選手を支援する会」が発足した。

 裁判には1000万を超える莫大な費用がかかるとされており、11月6日の無罪を訴える記者会見後、全国から冨田に対して激励の手紙や裁判費用などにと支援金が送られてきたという。今後は指定の振込先に支援金を募る。

 冨田は正式裁判の申し立てを行うため、黄文錫弁護士に弁護を依頼。同弁護士は11月19日に冨田の弁護人として仁川地方裁判所に正式裁判請求書を提出し、受理された。同裁判所は公判期日を12月1日14時としたが、冨田側は証拠開示されていないことから十分な検討ができないため期日延期を申請し、来年1月12日17時に延期された。

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