萩野、全体5位で決勝へ 競泳の世界短水路開幕

[ 2014年12月4日 08:38 ]

レースを終えて取材に応じる萩野公介

 25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権は3日、ドーハで開幕し、男子100メートルバタフライ準決勝で萩野公介(東洋大)は50秒07の全体5位で4日の決勝に進出した。女子400メートル個人メドレー決勝で高橋美帆(日体大)は4分27秒61の短水路日本新で5位、清水咲子(日体大)は8位。200メートルバタフライ決勝で中野未夢(アクシー東)は8位。

 男子100メートル背泳ぎ準決勝で入江陵介(イトマン東進)は全体3位で決勝に進み、白井裕樹(ミズノ)は落選。100メートル平泳ぎ準決勝で小関也朱篤(ミキハウス)は全体3位で決勝に進み、女子50メートルメートル平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)、100メートル背泳ぎの赤瀬紗也香(日体大)は準決勝敗退。

 男子400メートルリレー決勝で日本(中村、塩浦、坂田、萩野)は3分7秒79の短水路日本新で7位。女子800メートルリレー決勝で日本(内田、五十嵐、青木、松本)は7分42秒65の短水路日本新で6位。オランダが7分32秒85の世界新で勝った。

 ミレイア・ベルモンテガルシア(スペイン)が女子200メートルバタフライで1分59秒61、400メートル個人メドレーで4分19秒86の世界新で優勝した。

 ▼鈴木聡美の話 (予選から)タイムを上げることができたけど、いまいち。気持ちが先走ってしまい、本番でうまくいかないことが課題。

 ▼中野未夢の話 最後ちょっと焦ってしまった。ターンが合わなかった。決勝でタイムを落とさないようにしたい。

 ▼小関也朱篤の話 久しぶりに思い切ったレースができた。修正するところは多々あるが、決勝では表彰台を狙いたい。(共同)

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2014年12月4日のニュース