葛西　自身の偉業に「興奮して寝れねぇ」ギネスも新たに申請だ！

Ｗ杯ジャンプ個人第３戦で優勝した葛西はガッツポーズ（ＡＰ）

　ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は２９日、フィンランドのルカで個人第３戦（ＨＳ１４２メートル、Ｋ点１２０メートル）が行われ、葛西紀明（４２＝土屋ホーム）が合計２７２・２点でシモン・アマン（スイス）と同点優勝を飾り、自身が持つＷ杯最年長優勝記録を４２歳５カ月に塗り替えた。

　葛西は３０日に自身のブログを更新し、「いやーーーーーーー、まさかの優勝！！何で？何でこんなに飛べちゃうんだろう？自分でもびっくりしております」と優勝の喜びを吐露。

　風がなく、コンディションは決してよくはなかったが、「ワーストの風の中、なんとか良いジャンプが出来ました！飛び終わった後は表彰台に上がれないんじゃ？って思ったけど、まさかの優勝でホントびっくり！ワールドカップ通算１７勝目で、またまた最年長記録更新！ギネスブックもまた新たに申請しないと！興奮して寝れねぇーーーーーーー」と歴史に名を刻んだ自身の偉業に興奮気味だった。