奈良 積極策でストレート4強、胸張って「うまくはまった」

[ 2014年8月3日 05:30 ]

シングルスで準決勝進出を決めた奈良は桑田(奥)と組んだダブルスでも決勝に進出

シティ・オープン女子シングルス準々決勝 奈良くるみ6―3、6―1クリスティナ・ムラデノビッチ

(8月1日 米ワシントン)
 ストローク戦で主導権を握った奈良が会心のストレート勝ちに「こんなスコアで勝てるとは思わなかった。積極的に打つプレーがうまくはまった」と胸を張った。

 相手は世界ランキングでは格下ながら、強打を武器に最近2大会で4強、8強と波に乗っていた。だが奈良は一歩も引かなかった。足を動かし、しっかり踏み込んで相手コート深くにショットを決めた。「勝っても負けても、次につながる試合をしたい」と無欲で臨む中で好結果。「このテニスを続ければ全米にもつながる」と手応えを語った。

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2014年8月3日のニュース