シャラポワ、2年ぶり全仏制覇「自分にとって意味のある優勝」

[ 2014年6月8日 01:48 ]

女子シングルスでシモナ・ハレプに勝ち優勝、喜ぶマリア・シャラポワ

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第14日は7日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第7シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)に6―4、6―7、6―4で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 27歳のシャラポワは3年連続の決勝進出で、四大大会通算5個目のタイトル。優勝賞金165万ユーロ(約2億3千万円)を獲得した。

 四大大会初の決勝進出を果たした22歳のハレプは、ルーマニア選手として1978年大会女子のビルジニア・ルジッチ以来となる36年ぶりの全仏制覇はならなかった。

 ▼マリア・シャラポワの話 信じられない思い。こんなにタフな四大大会決勝は初めて。ハレプに敬意を表したい。素晴らしい試合ができた。自分にとって意味のある優勝になった。

 ▼シモナ・ハレプの話 人生で特別な一日だった。最高の自分を見せられた。この結果を将来につなげたい。これからどんどんこのような機会があることを願っている。(共同)

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