福島「力んだけれど」土井の追い上げをかわし5連覇

[ 2014年6月8日 21:36 ]

女子100メートルで5年連続6度目の優勝を果たし、花束を手に笑顔の福島千里

日本選手権最終日

(6月8日 福島市とうほう・みんなのスタジアム)
 女子100メートルの福島は成長著しい土井(大東大)の追い上げをかわし、5年連続で女王の座に就いた。ことしは右足親指の疲労骨折で出遅れたが、きっちり照準を合わせ「力んだけれど、勝ち切れたので良かった」と胸をなで下ろした。

 前回大会で200メートルとの2冠に輝いたアジア大会出場も濃厚となった。福島は「もし出られたら優勝を目指したい。連覇は前回優勝した人にしかできない」と早くも気合十分だった。

続きを表示

2014年6月8日のニュース