金丸 トラック種目初10連覇!福島は女子百で6度目V

[ 2014年6月8日 20:06 ]

 陸上の仁川アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は8日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われ、男子100メートル決勝は18歳の桐生祥秀(東洋大)が10秒22(追い風0・6メートル)で初優勝した。桐生は日本陸連が定めたアジア大会派遣設定記録Aを既に突破しており、代表入りが決まった。

 男子は400メートルの金丸祐三(大塚製薬)が45秒69でトラック種目初の10連覇を達成した。やり投げは派遣記録Aに到達済みの新井涼平(スズキ浜松AC)が81メートル97で制し、代表に決まった。ディーン元気(ミズノ)は3位、村上幸史(スズキ浜松AC)は6位。走り高跳びで派遣記録Aを破っている戸辺直人(千葉陸協)も3位で代表に入った。

 女子の100メートルは福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒69で5年連続6度目の優勝を果たし、4年続けて200メートルとの2冠に輝いた。400メートル障害は久保倉里美(新潟アルビレックス)が8連覇した。

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2014年6月8日のニュース