萩野 6冠また失敗…自己新も届かず「ド素人か!と思った」

[ 2014年4月12日 05:30 ]

男子100メートル背泳ぎの表彰式で笑顔の入江(右)と萩野
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競泳日本選手権第2日

(4月11日 東京辰巳国際水泳場)
 6冠の野望は2日目にしてついえた。初日に400メートル個人メドレーを制した萩野は、まず200メートル自由形で自己記録を0秒04更新して優勝。「(1日2種目は)昨年経験していたから気持ちの余裕もあった」と約20分のインターバルで100メートル背泳ぎに臨んだ。

 こちらも自己記録を0秒02更新したが、入江には及ばなかった。平井コーチが「入江君の横で泳ぐと萩野の粗さが目立つ」とスタートやターンの技術を課題に挙げたように、萩野も「スタートで背中から入ってしまって、ド素人か!と思った」と技術面を反省。「出てきた課題は自分の伸びしろになる」と前向きに捉えつつも、今回はスペシャリストの完成度の前に屈した。

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