スコット 連覇へ2位発進 ウッズ不在で大会主役に

[ 2014年4月12日 05:30 ]

18番でパーパットを決め喜ぶスコット

USPGAツアー マスターズ第1日

(4月10日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 史上4人目の大会連覇を目指すスコットはショットがさえた。5バーディーを奪い2位につけ「素晴らしいプレーができた」と端正な顔に笑みを浮かべた。

 1番で1メートルにつけてバーディー発進すると前半で3つ伸ばした。12番パー3は第1打を水路に入れダブルボギーとしたが、落としたのはこのホールだけ。14番で取り返すと18番は3メートルのパーパットを沈めた。ウッズ不在の大会で主役として偉業に挑む33歳。「まだたくさんのプレーが残されている」と気を引き締めた。

 ▼2位、B・ワトソン 今週はメディアに囲まれないし、エネルギーが余っている。このコースは僕に合っているからチャンスがあると思う。(12年の覇者。ボギーなしの3バーディー)

 ▼12位、R・マキロイ 午後は風が吹いてグリーンが硬くなった。その中ではいいスタート。忍耐力の勝負になる。(4バーディー、3ボギーで首位と3打差)

 ▼67位、P・ミケルソン ミスの多い一日だった。第2日は予選通過のために頑張らないと。(7番でトリプルボギー、15番でダブルボギー)

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2014年4月12日のニュース