松山 予選落ちも「いい状態じゃなくて粘れたのはよかった」

[ 2014年4月12日 08:40 ]

第2ラウンドでプレーする松山

 米男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで第2ラウンドが行われ、71で回った松山英樹(22=LEXUS)は通算7オーバー、151で予選落ちした。2011年のマスターズに初出場して以来、メジャー6戦目で初めて予選突破できなかった。第2ラウンドの50位までと首位から10打差以内のスコアの選手が決勝ラウンドに進める。

 初日、首位と12打差の90位と出遅れた松山2番ではティーショットを木に当ててしまいダブルボギーとスコアを落としたが、5番、8番でバーディーを奪いスコアを8オーバーに戻した。

 後半に入ると、10番でボギーを叩いたものの、13、15、16番でバーディーを奪い、残り2ホールで6オーバーとした。

 17番はパー、18番はボギー。2日間を7オーバーで終了した。

 松山は「予選落ちしたら、悔しい以外に何もない」とコメント。だが「これだけいい状態じゃなくて粘れたのはよかった。また来週から頑張りたい」と前を向いた。

 一昨年の覇者、バッバ・ワトソン(米国)が68をマークして通算7アンダーで首位に立った。

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2014年4月12日のニュース