久光、2季連続の2冠達成!中田監督「私が一番不安だった」

[ 2014年4月12日 17:37 ]

岡山シーガルズを下して優勝し、長岡(左)と抱き合う久光製薬の中田監督

 バレーボールのプレミアリーグ決勝ラウンド第7日は12日、東京体育館で女子の決勝が行われ、久光製薬が3―1で初優勝を狙った岡山シーガルズを下して2季連続4度目の優勝を決め、全日本選手権との2冠を達成した。連覇は2007~08年シーズンから3連覇した東レ以来となる。

 元日本代表セッター中田監督が就任した昨季は全日本男女選抜大会を含む史上初の3冠を遂げており、これで主要大会を5度制した。

 久光は堅実な守りと強力なブロックが光った。アタックで両チーム最多の20点を挙げた長岡らの強打で圧倒し、最初の2セットを25―18、25―14と連取。1セットを奪われた後の第4セットも25―15と大差をつけた。3位決定戦は東レが3―0でトヨタ車体に快勝した。

 ▼中田久美・久光製薬監督の話 私が一番不安だったと思う。しんどかったです。自分がぶれてはいけないという思いで、チームをまとめてきた。岡山の粘りが出てきたらちょっとやばいなと思った。勝ててよかった。

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