サトウ日本4連敗 またストレート負け 伊のパワーに…

[ 2013年11月23日 20:46 ]

イタリアにストレート負けし、肩を落とす日本チーム

 バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)男子大会第4日は23日、東京体育館で行われ、開幕3連敗の日本(世界ランキング17位)は世界ランキング3位のイタリアと対戦した。

 リベロに高橋を入れるなど新しい布陣で臨んだ第1セット。日本は8―10と2点差に迫る場面もあったが、16―25で失った。第2セットも6―8と前半は健闘。後半も3連続ポイントを挙げて21―24と追い上げたが、結局21―25で連続失セット。

 第3セットもイタリアのパワーに押されるが、連続ポイントで8―12とする。その後、筧本のブロックにイタリアのサーブミスなどもあり、20―22に。だが、あと2点が詰まらない。21―25で落とし、サトウ監督率いる日本は4戦4敗で初の最下位が決定。まだ1セットしか奪えていない。

 24日の最終戦の相手、アジア王者イランはこの日、米国を破っている。

 ▼ゲーリー・サトウ日本監督の話 闘争心が出ている点は評価している。イタリアのサーブが強力で、レシーブで苦戦した。選手は敗戦から学んでいると思う。

 ▼ベルート・イタリア監督の話 とてもいい内容で満足している。最初から最後まで、試合を自分たちの手でコントロールできた。

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