比嘉が6位浮上 藍は34位/サイム・ダービー・マレーシア

[ 2013年10月11日 18:10 ]

 米女子ゴルフツアーのサイム・ダービー・マレーシアは11日、クアラルンプール・クラブ(パー71)で第2ラウンドが行われ、15位から出た20歳の比嘉真美子は6バーディー、1ボギーの66をマークし、通算8アンダーの134で首位と5打差の6位に浮上した。

 宮里藍は1バーディー、1ボギーの71で通算2アンダーの34位。宮里美香は3バーディー、1ボギーの69で1アンダーの39位につけた。有村智恵は71で5オーバーの62位。

 李日姫(韓国)が65と伸ばし、通算13アンダーで単独首位を守った。1打差の2位はレキシー・トンプソン(米国)。

 ▼宮里藍の話 少し風邪気味でのどが痛くて、この暑さの中でちょっときつかった。いいパーセーブが続いた後の10番で、3メートルのバーディーチャンスを決められなかったのが痛かった。惜しいパットが多い一日だった。後半戦は欲張らず、一つ一つ丁寧に、大事にやりたい。

 ▼宮里美香の話 ショットは安定しているし、パットもいいストロークが出ている。後半はバーディーチャンスを決め切れなかったが、全体的にはだいぶ上がってきた。しっかりピンを攻めるゴルフができれば、あと2日間で一気に伸ばせるのでは、という楽しみもある。

 ▼比嘉真美子の話 耐えるところはしっかり耐えて、チャンスはバーディーにつなげることができた。すごくいいラウンドだった。この試合でショートゲームの精度が上がってきたという実感がある。毎試合、自分がどれだけ変われるのか本当に楽しみ。

 ▼有村智恵の話 前日と比べるとショットの感じがいいが、パットがかみ合わず、アンダーパーにもっていけなかった。18番と2番は苦手意識が強くてスコアを落とした。チャンスで決め切れていなかった。後半戦は同じようなミスをしないようにする。(共同)

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2013年10月11日のニュース