喜びの招致関係者 太田「これがスタート」佐藤「人との絆を感じた」

[ 2013年9月8日 23:39 ]

東京五輪決定喜びの声

 ▼太田雄貴(フェンシング)生きてきた中で一番うれしかった瞬間といってもいい。これがスタートであって、ゴールではない。20年東京五輪を成功させることが大事。

 ▼千田健太(フェンシング)本当に信じられない気持ちだった。これで東北を、日本を元気にすることができる。胸を張って帰りたい。被災地を縦断する東北での聖火リレーを早く見たい。

 ▼佐藤真海(パラリンピック陸上)迎える側として、選手に喜んでもらえる大会をつくりたい。国内でもパラリンピックの環境を良くしていきたい。招致活動を通して人と人との絆を感じた。

 ▼滝川クリステルさん(ニュースキャスター)最初は戸惑いもあったが、開催都市に選ばれて優勝したような気分。プレゼンテーションを通して日本文化の良さを伝えられて良かった。

 ▼森喜朗元首相 前回は嫌な思いをして東京に帰ったけれど、今度は20時間かかろうと、30時間かかろうといい気持ちで帰れる。

 ▼大仁邦弥・日本サッカー協会会長 サッカーの男子は今の15歳以下の世代が対象になる。明確な目標ができたことで大きく成長してくれるだろう。女子もより競技人口が増え、発展を期待している。

 ▼小倉純二・日本サッカー協会名誉会長 東京五輪で日本の技術を駆使した新国立競技場を世界に発信できる。ワールドカップ(W杯)招致の追い風にもなるだろう。(共同)

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2013年9月8日のニュース