マドリード 財政的に健全と強調 フェリペ皇太子も登板

[ 2013年9月8日 01:13 ]

IOC総会でマドリードのプレゼンテーションをする招致委のブランコ会長

国際オリンピック委員会(IOC)総会は

 最後にプレゼンテーションに臨んだマドリードはスペインの厳しい経済状況に対する懸念を払拭する狙いもあり、低予算で開催する計画が財政的に健全で、実現可能であることを強調した。

 同国の国際オリンピック委員会(IOC)理事、サマランチ・ジュニア氏は3大会連続の招致挑戦となった背景について「開催実現に向けた準備を長年積み重ねた。その遺産があり、今回の立候補は過去に対して責任を果たす意味があった」と述べた。

 セーリングの選手として出場した1992年バルセロナ五輪で旗手を務め、IOC委員に広く人気のあるフェリペ皇太子も支持を訴えた。(共同)

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2013年9月8日のニュース