白鵬 自伝児童書をPR「子供たちにこの国を引っ張ってほしい」

[ 2013年9月8日 06:00 ]

自らを題材とした児童書の発売を記念して、子供たちと握手会を行う白鵬

 自身を題材とした初の児童書「横綱白鵬 試練の山を越えて はるかなる頂へ」(学研教育出版)が刊行されたことを受け、大相撲の横綱・白鵬(28=宮城野部屋)が7日、都内で著者のノンフィクション作家・小松成美さん(51)と出版記念のトークショーと握手会を行った。

 会場に集まった親子50人の前で白鵬は「大震災が起こり、子供たちにこの国を引っ張ってほしいと思った」と経緯を説明した。秋場所(15日初日、両国国技館)に向け、汗を流したこの日の稽古後には、医学生物学電子顕微鏡技術学会とモンゴルとの学術交流のプロジェクト特別顧問に就任することが判明。同学会はモンゴルの学校に顕微鏡を贈る活動を行う予定で、横綱も「協力します」と話した。

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