浅田真央 現役最後はクラシック名曲で…来季プログラム発表

[ 2013年5月31日 12:51 ]

記者会見するフィギュアスケート女子の浅田真央

 フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)は31日、大阪市内で記者会見し、現役最後と位置づけるソチ冬季五輪シーズンの演目にショートプログラム(SP)はショパンの「ノクターン」、フリーはロシアの作曲家ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を使うと明らかにした。クラシックの名曲で悲願の五輪金メダルを目指す。

 SPでノクターンを滑るのは初出場の世界選手権で2位に入った2006~07年シーズン以来。初恋がテーマで「大人っぽく、レベルアップしたノクターン」と自信を示した。フリーは「一度滑ってみたかった曲。メロディーが好きで、滑りやすい」と印象を口にし「人生のうれしさ、悲しさといった思いが詰まった振り付け」と説明した。

 今季と同じくSPはローリー・ニコル、フリーはタチアナ・タラソワの両振付師が担当。7月に出演するアイスショー「ザ・アイス」で初披露する可能性があるという。

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