上野 第一関門突破へ「率直にうれしい。ホッとした」

[ 2013年5月31日 06:00 ]

五輪競技最終候補に残ったことをうけ宇津木監督(左)と報道陣に囲まれる上野

 ソフトボールが3大会ぶりの五輪実施競技復帰へ向け第一関門を突破したことを受けて、北京五輪代表の上野由岐子(30)が、宇津木麗華監督(49)とともに所属するルネサスエレクトロニクス高崎の練習場で会見。「率直にうれしい。ホッとした」と喜びをかみしめた。

 最終候補に残ったことは、元日本代表監督の宇津木妙子氏(60)からのメールで知った。「9月に向けて頑張っていこう」。IOCの発表直後に届いた恩師の言葉に「ソフトボール界のために頑張る」と決意を込めて返信した。まだ競技復帰が決まったわけではない。9月のIOC総会に向けて、残り3カ月、全力でアピールしていく。日本のエースは「まだやるべきことはある。レスリングのように署名活動にも取り組んでいきたい」と意欲を見せた。

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2013年5月31日のニュース