北の湖理事長が還暦「喜んだら老け込む。53から56歳くらいの気分」

[ 2013年5月16日 20:48 ]

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は16日、還暦となる60歳の誕生日を迎え「ここで喜んでいたら老け込む。気持ちは今までと変わらない。53から56歳くらいの気分かな」と笑みを交えて感想を述べた。

 6月9日には両国国技館で赤い綱を締め、還暦土俵入りを披露する予定。最近は継続して四股を踏み、晴れ舞台に備えているようだ。

 13歳で力士となった北の湖理事長は、今も史上最年少記録の21歳2カ月で横綱に昇進。“怪童”と呼ばれた。節目の誕生日に、いつになく柔和な表情が目立ち「照れているだけだよ。力士が土俵で頑張ってくれたらそれでいい」と土俵の充実を願っていた。

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2013年5月16日のニュース