錦織 動き重くミス連発…2回戦でストレート負け

[ 2013年5月16日 06:00 ]

男子シングルス2回戦でポイントを奪われ、悔しがる錦織

 テニスのイタリア国際は15日、ローマで行われ、男子シングルス2回戦で世界ランク15位で第16シードの錦織圭(日清食品)は同29位のジェレミー・シャルディー(フランス)に4―6、1―6でストレート負けした。第3シードのアンディ・マリー(英国)はマルセル・グラノリェルス(スペイン)との2回戦で3―6、7―6とした後に棄権した。

 錦織はシャルディーの強力なサーブに対抗できなかった。昨年2月にクレーコートでフルセットの末に屈した相手を攻略する糸口を見つけられないまま、ストレート負けした。「1試合でも多くやりたい」と上位進出を期していたが、果たせなかった。球足が遅く、打ち合う場面が多い土のコートでの試合が続き、体調が万全ではなかったのだろうか。13日の1回戦に比べると動きが重かったように見え、ミスも多かった。(共同)

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2013年5月16日のニュース