CAS、IOC選挙問題で台湾の提訴は却下 室伏は?

[ 2013年3月15日 21:51 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は15日、国際オリンピック委員会(IOC)の選手委員選挙で、陸上男子ハンマー投げの室伏広治とともに当選無効とされたテコンドー男子の朱木炎(台湾)がIOCの決定を不服とした訴えを却下したと発表した。室伏と日本オリンピック委員会(JOC)の提訴については触れていない。

 CASによると、決定では朱が許可されていない場所での選挙活動など規定違反があったことを認め、「ほかの候補に対して優位になった」と指摘した。室伏については4月に聴聞会が開かれる予定。(共同)

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2013年3月15日のニュース