真央 まさかの6位スタート 3回転半成功も「惜しいミスをした」

[ 2013年3月15日 07:24 ]

女子SPで6位となった浅田真央

 フィギュアスケートの世界選手権第2日は14日、カナダ・オンタリオ州のロンドンで行われ、女子ショートプログラム(SP)で、2年ぶり出場のバンクーバー冬季五輪金メダリストのキム・ヨナ(韓国)が69・97点で首位スタートとなった。

 日本勢は村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が66・64点の3位が最高。3年ぶり優勝の期待がかかる浅田真央(中京大)は62・10点の6位だった。鈴木明子(邦和スポーツランド)は61・17点で7位。

 トリプルアクセルを成功させたものの、浅田は「惜しいミスをした」と反省。3回転のはずが、1回転ジャンプになってしまった「ループは跳ぶ前に左足が変な方向を向いていて危ないなと思った」と振り返った。3回転フリップも回転不足と判定され、2種類のスピンでも得点を積み上げられなかった。優勝した「四大陸選手権のような演技をしたかったので残念。挽回したい」とフリーでの逆転を誓った。

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