明大新監督の丹羽氏が会見「優勝しないと駄目というのがベース」

[ 2013年2月22日 18:51 ]

 明大ラグビー部の監督に4月1日に就任する丹羽政彦氏(44)が22日、東京都内で記者会見し「まずFW。FWが前に出てバックスに回すシンプルなことを追求したい。明大は優勝しないと駄目というのがベースだ」と、1996年度を最後に全国大学選手権優勝から遠ざかるチームの復活に向けて抱負を語った。

 丹羽氏は明大で同期だった元日本代表の吉田義人監督の後任で「吉田体制をステップアップさせる組織にしたい」と語った。FWと体づくりの強化を主な課題に挙げ「『前へ』を継承したい」と故北島忠治元監督の遺訓を守る考えだ。

 新たなFWコーチに元日本代表の小村淳氏、バックスコーチは土佐忠麿氏のOBが就く。新主将はフッカー円生正義(大阪・常翔学園高出)が選ばれた。

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2013年2月22日のニュース