全柔連が第三者委員会設置 メンバーに笠間前検事総長ら5人

[ 2013年2月14日 19:04 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は14日、女子日本代表選手が告発した指導者による暴力、パワーハラスメント問題の検証と改革に向けた提言を行う第三者委員会を設置し、前検事総長で弁護士の笠間治雄氏(65)が委員長を務めると発表した。

 他の委員は日本サッカー協会副会長の田嶋幸三氏(55)、精神科医で立教大教授の香山リカ氏(52)、元柔道フランス代表で慶応大柔道部コーチのピエール・フラマン氏(41)、空手家の高橋優子氏(32)に決まった。

 全柔連の上村春樹会長は「大変な時に引き受けていただいた。こちらもそれに応え、きちんとした結果を出していかないと」と決意を語った。

 委員会は19日、3月1日、8日の3度を予定している。

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2013年2月14日のニュース