レスリングの英才教育アカデミーは存続へ JOCが方針

[ 2013年2月14日 20:41 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は14日、有望なジュニア選手を寄宿制で長期育成するJOCのエリートアカデミーにレスリングを存続させる方針を示した。

 レスリングは2020年五輪で除外の危機にあり、同五輪は現在入校している世代が主力になる時期に重なる。

 08年に始まった同アカデミーは卓球、フェンシングを合わせた3競技の選手を受け入れている。日本レスリング協会の栄和人・女子強化委員長は「国を挙げて(五輪に残れるよう)働き掛けてほしい」と訴えた。 

続きを表示

2013年2月14日のニュース