世界の中高年ラガー集う 福岡で国際親善大会が開幕

[ 2012年10月28日 18:15 ]

 35歳以上のラグビー愛好家による国際親善大会「ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル」が28日、福岡市で開幕し、世界各国から集まった出場選手らが沿道の声援を受けながら、市中心街をパレードした。

 大会は1979年からほぼ隔年で開かれているが、日本での開催は初めて。出場するのは世界17カ国122チームの約1800人。日本からは元代表の元木由記雄さん(41)らでつくる「ジャパン・レジェンズ」など62チームが参加する。

 福岡市役所前での開会式では、開催地を代表し高島宗一郎市長が「大会を開催できてうれしい。福岡の人々と触れ合ったり、食べ物を楽しんだりしてほしい」とあいさつした。

 大会は11月4日まで。親善試合のほか、パーティーや熊本城(熊本市)観光などを通じ、交流を深める予定。

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2012年10月28日のニュース