織田「凄くうれしい」3位、無良8位 スケートカナダ

[ 2012年10月28日 10:35 ]

フリー演技でジャンプする織田信成

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦 スケートカナダ最終日  カナダ・ウィンザー

(10月27日)
 男子ショートプログラム(SP)3位の織田信成(関大大学院)はフリーでも3位となり、合計238・34点で3位だった。

 織田は冒頭の4回転は何とか成功。ジャンプの精度を欠いたが、スピンでは最高難度のレベル4をマークする好演技だった。SP1位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が2種類の4回転ジャンプを決め、253・94点でGP初優勝。世界選手権2連覇中のパトリック・チャン(カナダ)は2位、無良崇人(中京大)は8位だった。

 ▼織田信成の話 表彰台に上がることが目標だったので、3位は凄くうれしい。4回転はぎりぎりで着氷できた。後半に少しミスが出たが、着実に良くなってきている。

 ▼無良崇人の話 新しいプログラムとしてはいい出だしだと思う。SPの失敗はショックだったが、現段階でできることを出し切りたいと思った。次に向けていい課題をもらえた(共同)

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