右肘手術の福原愛、12月復帰の意向…リオ五輪も視野に

[ 2012年10月28日 20:10 ]

 ロンドン五輪の卓球女子団体銀メダリストで8月下旬に右肘手術を受けた福原愛(ANA)が28日、年間の成績上位者で競う12月のワールドツアー・グランドファイナル(中国・杭州)で復帰する意向を明らかにした。

 「(来年1月の)全日本選手権で復帰するよりは伸び伸びやれる。一つずつ目の前のことをやった先にリオがあればいい」と語り、4年後のリオデジャネイロ五輪を視野に入れて現役を続けることを明言した。

 東京都内で卓球教室の開校イベントに参加した福原は子どもたちとラリーを行い、右肘が順調に回復している様子をうかがわせた。「これまでと違った気持ちで、楽しみながら卓球と向き合えることを期待している」と話した。

続きを表示

2012年10月28日のニュース