高校生・萩野&北京5位・高桑 200個人メドレー決勝へ

[ 2012年8月2日 05:06 ]

ロンドン五輪競泳

 男子200メートル個人メドレー準決勝が行われ、萩野公介(御幸ケ原SS)は1分57秒95で全体5位、高桑健(自衛隊)は1分58秒31の全体6位。2人揃って決勝進出を決めた。

 男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した萩野は、200メートルでも順調にタイムを伸ばした。このレースでは日本高校新記録をマークしたが「もうちょっといいタイム出したかった。バタフライと平泳ぎを上げていきたい」と貪欲。「(決勝は)素晴らしい選手がたくさんいる。自分がどこまでやれるか試したい」とスーパー高校生は怖いもの知らずだ。

 この種目の日本記録保持者で、前回の北京五輪で5位入賞だった高桑も順当に勝ち上がった。「いつも通り、バタフライは落ち着いて、バック(背泳ぎ)から上げていった」と冷静に振り返り、「北京越えを達成したい」と力強く話した。

 決勝は2日(日本時間3日未明)に行われる。

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2012年8月2日のニュース