錦織 準々決勝で敗退「ほとんど勝ち目がなかった」

[ 2012年7月13日 09:17 ]

シングルス準々決勝で相手のショットを拾う錦織圭

 男子テニスのホールオブフェーム選手権は12日、米ロードアイランド州ニューポートでシングルス準々決勝が行われ、ロンドン五輪代表で第2シードの錦織圭(日清食品)は2009年優勝者のラジーブ・ラム(米国)に6―7、3―6で敗れた。

 錦織は第1セットをタイブレークで落とすと、第2セットは相手の強力なサーブを破れずに押し切られた。同じ五輪代表の添田豪(空旅ドットコム)と組むダブルスでは、13日に英国の五輪代表で第2シードのコリン・フレミング、ロス・ハッチンス組と準々決勝を戦う。

 ▼錦織圭の話 相手はサーブが良く、ボレーもうまかったのでこの芝ではほとんど勝ち目がなかった。第1セットのタイブレークは取りたかったが、相手のサーブも良かったのでしょうがない。疲れは大丈夫だが、徐々にストロークもサーブも入らなくなったのが敗因。(共同)

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2012年7月13日のニュース